2013年1月10日木曜日

日本帰国

この旅
最後のくつろぎ
















この旅
最後の荷造り

















この旅
最後のフライト
















世界一周の旅
ついに帰国
















あれがしたい、これがしたい

あそこに行きたい、ここに行きたい

旅する前に日本で抱えていた思い













そしていざ、出発してみれば、






お金と時間が自分にドカーンと与えられた環境で








「その時、その時、を、どれだけ楽しく過ごすか」を常に考え、地球を西へ西へと進みました。









ひとりでボーっとするのが、楽しいのか





そこの人と仲良くなることが、楽しいのか





大金払ってまでその場所に行くのが、楽しいのか








なんせお金と時間は無限です。何でもできます。







何をしても楽しいんだろうな!!

















じゃあ何するか??
















何するか??















そんなことを考える旅人が、自分たちの選んだ場所で出会いました。そりゃあ一瞬で仲良くなります。みんな、運命の矢に貫かれて、キラキラ系の幽波紋(スタンド)で、世界中で好き放題でした。如来もブッダもキリストもアラーも信仰の類は横に置いて、国同士が仲悪かろうが旅人みんなでパウパパウドドドド
















到着した空港、バス停、国境でのワクワク感は最高でした。客引き、悪そうなタクシー、ガイドブックに載っている安宿までの道のり、ATMにカード吸い込まれないかな、腹壊しそうなどなど、危険なことには注意を払い、気を付ける。
おかげで盗難など事件には巻き込まれず、無事にやってこれました
スペインで遭難しかけましたが、あれは良い思い出です














フィリピン
マレーシア
タイ
カンボジア
台湾
インド
ネパール
トルコ
ブルガリア
セルビア
クロアチア
スロベニア
イタリア
スイス
フランス
スペイン
スウェーデン
オーストリア
ポーランド
ベルギー
イギリス
モロッコ
南アフリカ
ジンバブエ
ボツワナ
アルゼンチン
チリ
ボリビア
ペルー
エクアドル
アメリカ
韓国











僕はこの旅で、32の国を訪れました。
今、思い出し切れないほどの、沢山の思い出があります。
全ての出会いにありがとうです。



















この感謝の気持ちを、日本で…
日本で…






日本に帰ったら誰かに何かを伝えたい!
そしてものすごくアバウトですが、楽しく生きたい!


















警「オクスリ持ってないですよねー?おかえりなさい!」
私「はい!持ってないです!ただいま!」










関西国際空港に到着!
日本に帰国!

2013年1月9日水曜日

韓国①

さよならアメリカ

















飛行機で15時間













到着したのは













この旅最後の、韓国という国







日本の隣の、日本にとっても似ている国









ハイパーシティ・ソウルで過ごす、この旅最後の4日間








噛みしめてまいります














ご学友 と 再会









この旅、はじめに行った、フィリピンの英語学校で会ったご学友。チャンスとアヒョン







フィリピンでの学校生活が、もう10カ月以上も前であったなんて、信じられません







てゆう昔話をする








夜景を見る







食べる







並んでも食べる









ご学友との再会を楽しみました。

フィリピンの英語学校で出会ったご学友と再会することが、帰国後の楽しみの一つです。












お宿は ニューヨークに引き続き
ソウルでも カウチサーフィン








カウチサーフィンとは、簡単に言うと出会い系サイトです。



これまでの人生史上、最も節約を意識している僕は、またまたカウチサーフィンを利用しました。



ソウルでのホストは、中国人女子大生ジンヤオ。才色兼備な女の子です。学生兼管理人らしく、こっそりマンションの一室を貸してくれました。










まだまだいろいろ食べる









ソウルで、完全に食べ過ぎています。













腹を満たされ





カフェでネットする時間





夜、にぎやかな外をぶらつく時間





部屋で一人過ごす時間






いつも過ごしている時間が、いつも通り淡々と過ぎていきます












日本に戻れば





何度寝ても起きても、いつも日曜日のようだった時間の感覚は、だんだんと早くなっていくでしょう






英語を毎日話して、少しずつ上手くなる嬉しさ。この感覚は、だんだん忘れるでしょう






毎日あった、「はじめまして!」と友達が出来る機会は、ガクンと減るでしょう




















それでも僕は、なんだか日本に帰りたい












ソウルに着いたその日から、もう帰国することを意識して、考えて、考えて









帰りたくない、けど、帰っても良い





終わりたくないけど、ここで終わっても、良い





そんな矛盾が頭を駆け回り続けました。


















旅で得たたくさんの楽しい経験が、僕に自信を与えて



行きたくても行けなかった場所への後悔が、僕をわがままにして










「帰国したら、金と時間を作る努力を惜しまず
また、どうしても旅したくなったら、行くでしょ!!!!!!!!」






という、少し大胆な考えになりました。











旅して、初めての楽しい事を沢山して、スッキリして、改めて気づいた自分の好きなこと、楽しいと思うことを、帰国したらやってやろうということです。























日本に帰ろう















ジンヤオ かわい




2013年1月7日月曜日

アメリカ②



2012年は怒涛の一年












1月に会社を休職して、2月に日本を出国して





アジアから西回りで旅をして、いろいろあって、






そして、年の瀬になりました















ニューヨークのタイムズスクエアで新年へのカウントダウン

















花火があがり





おたけびがあがり

















カウントダウン










そして2013年になりました。























僕の心は



新年を迎えた新鮮な気持ちと



この旅が残すところあと10日になった寂しさ



それらが混ざり合ってとても複雑です














まだ












帰りたくないわ















これまでの人生で海外を旅したことのなかった僕にとって、外国にいるというだけでもすさまじい高揚感がありました





この旅で観た景色、いいニオイ、親切にしてもらったこと、危険な雰囲気、

全てが濃密








それら経験から感じた沢山の思いは、未だすべて脳内で散らかり放題。









もう少し行きたい所だらけです。
行かないことは理解しているにしても、何か思いをまとめる時間が欲しいなと思っています。











チカちゃんとオイスターバーへ
高額90㌦ 最後の贅沢を堪能

















ワールドトレードセンター跡地








1974年当時、世界最高の高さを誇ったツインタワー




「ワールドトレードセンター」




御存知のとおり十数年前に爆破され跡形もありませんが、上を見上げ、妄想します








地上400m以上のビルの間にワイヤーを張り





綱渡り














マンオンワイヤーという映画で、フランス人の綱渡り師フィリップは、完成した当年1974に仲間と屋上に忍び込み、ワイヤーを張って、満身創痍の中、このビルの間を何度も何度も綱渡りしました。











It's really... It's so simple
that life should be lived on the edge of life
人生は挑戦し続けるべきだ、みたいな







「夢を実現させる中で死ぬなら、それも美しい」、映画の中の、衝撃のセリフでした





僕が世界一周の旅に出ようと思ったきっかけ、この映画が僕の背中を押してくれた一因です。






凄く良いセリフと思う反面、「コレなら死んでも本望」と思ってやっていることは、夢のようなことは僕には無かったから








人生一度きり、思いきるか!じゃあ何しよか?と思って、世界一周してみました。














旅に出て、良かったと思います。気持ちがスッキリしています。
















夜、JFK空港へ











観光を終え、家に泊めてくれたオハドと別れ、空港泊












ニューヨークを離れます。













ここから日本への帰国、も考えたのですが、このまま一気に帰国してしまうと気持ちが追いつかないだろうと思っていたので






お隣、韓国のソウル行きのチケットを買っていました。





案の定、日本に帰るということが未だ現実的に考えられないので、ソウル行きは大正解でした。







数日間ソウルをブラブラしながら、ゆるやかに、旅していることと、帰国への心境を、繋いでいこうと思います。










2012年12月31日月曜日

アメリカ①

常夏の田舎



 


海パンで過ごしていたエクアドルから




 


飛行機で一気にやってきたアメリカ・ニューヨークは







雪降る極寒のハイパーシティ




バスで1時間 郊外の住宅街へ
 
 
 
 
 
 
右から順に
エルアド コウダイ オハド
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
エクアドルにいる時から、ニューヨークの宿情報を調べていたのですが
 
 
 
「年末年始の時期は、ドミトリー(相部屋)が50ドル(4,000円)」
 
 
 
驚きの価格ですが、どんなに頑張って調べても、安宿でこの価格設定。さすがハイパーシティ
 
 
 
 
 
 
 
ニューヨークには10泊以上する予定の私
 
 
 
 
残金からすると、こんなお金は払えたもんじゃありません
 
 
 
 
 
ちなみにエクアドルは一泊4ドル(320円)です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ということで、宿代を節約する必要があった僕は、「カウチサーフィン」というサイトを利用しました。
 
 
 
 
 
 
「カウチサーフィン」とは、身元がはっきり登録された人たちが、自分の家に旅人を泊めたり、旅人として相手の家に泊めてもらったりする出会い系サイトです
 
 
 
 
宿泊料は発生しません。お互い仲良しになろうというのが目的です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ということで、僕が今回ニューヨークでお世話になるのは、上記写真の2人、エルアドとオハドの御家。
 
 
 
 
二人はイスラエルからやってきた兄弟で、兄オハドはIT関連の仕事を、弟エルアドはシェフとして働いています
 
 
 
 
 
中心部マンハッタンからは、バスで1時間程。普通に旅をしていれば絶対に来ないような、ニューヨークの住宅地で、部屋を貸してもらいました
 
 
 
 
 
 
 
エルアドがご飯を作ってくれます
至高のメニュー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
久しぶりに、熱いシャワーが出ます。豪華なベッドがあります。
ポテチ食いながらエルアドと日本のアニメを観ます。
この2人には、本当によくしてもらいました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、
僕がニューヨークに来た一番の理由は、活気あふれる人種の坩堝に身をうずめ、タイムズスクエアで年越しをするためですが、
 
 
 
 
同じくらい、この人のライブを観たくて、ニューヨークへやって来ました
 
 
 
 
 
 
 
パーティーするなら俺を呼べ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
高校生の頃の僕が、当時もっとも光り輝いていたと思っていたのが彼、アンドリューWK
 
 
 
 
 
 
 
 
翼広げすぎのJ‐POPから翼折れすぎのビジュアル系、そんなスカした流行をふっとばす彼の一大ムーブメントは、僕にパーティー旋風を席巻
 
 
 
 
 
彼のパーティー音楽には人見知りや反抗期などストレスのベクトルをすべて彼のパーティーに向かわせる力があると本気で思い込んでいたほど、彼の音楽をリスペクトしていました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
あの頃から10年が経ち
 
多くの人から言わせれば、そんな人知らないし、知っていたとしても、そんな一発屋がいたぐらいの認識でしょう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし彼は、まだまだ現役でした
 
ここニューヨークで彼の年越しライブ情報を見つけた時には、何か心に燃え上がるものがありました。すぐにチケットを予約し、ライブ当日を迎えました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マンハッタンから電車で1時間の郊外
小さなライブハウス
 
 
 
 
 
 
 
 
10年ぶりの再会
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昔、ゼップ東京でライブ終わりにアンドリューWKの出待ちをして
 
Tシャツにサインを書いてもらった時に「アイムエキサイティング」しか言えませんでした
 
 
 
 
 
 
 
 
10年が経ち、僕は高校生から社会人になり、アンドリューWKは少し腹が出ていましたが
 
 
 
 
 
僕が思い切って旅に出たことと、彼がぶれずにパーティー一直線を歌い続けていたことで
 
 
 
 
 
ここニューヨークで彼と再会を果たすことが出来、また10年後、どこかで、彼のライブに行く楽しみが増えました
 
 
 
 
 
 
 
10年後、僕は何をしているのでしょうか。まだまだ分かりませんが、彼はぶれずにパーティー一直線を歌い続けているはずです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、タイムズスクエア
2012年が終わります